気が付いたらハンガーが家の中にたくさんたまっていた、使っていないハンガーでクローゼットが溢れている…。そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。
クリーニング店を利用したときや、スーツなどの衣類を購入した際についてくるハンガーは、意図せず溜まってしまいがち。いざハンガーを捨てようとしても捨て方が分からずそのままにしてしまっているという方も少なくないはずです。
本記事では、ハンガーの処分にお困りの方に向け、ハンガーの捨て方について解説していきます。
-ハンガーの処分方法 6種類-
上記のように様々な処分方法方がありますが、木製、プラスチック、ステンレスなど、使われている素材によって処分方法が異なる場合もありますし、費用もバラバラです。
まずは、この記事で正しい処分方法とともに、処分にかかる費用や手間を総合的にみて判断し、ご自分に合った適切な方法で処分しましょう。
目次
木製ハンガー | 木は可燃ゴミ、金属は不燃ゴミ |
プラスチックハンガー | 可燃ゴミまたは不燃ゴミ |
ステンレスハンガー | 不燃ゴミまたは金属ゴミ |
針金ハンガー | 不燃ゴミまたは金属ゴミ |
自治体でハンガーを処分するときは、ハンガーの素材によって分別が変わることを頭に入れておきましょう。例えば木製のハンガーは可燃と不燃に分けて出す必要があります。
一方プラスチックハンガーやステンレスハンガーは、可燃ゴミや不燃ゴミとして、家庭ゴミを出すときに使用する袋に入れれば回収してもらえます。
ハンガーの素材によっては燃えるゴミとして出すことができます。
木製のハンガーはもちろんのこと、薄いプラスチックでできているハンガーも燃えるゴミとして出すことができます。クリーニング屋から戻ってくる洋服についているハンガーも薄いプラスチック製の物が多いので、燃えるゴミとして出しても大丈夫です。
木でできているハンガーでも金属が使われている場合は、そのまま一般の燃えるゴミとして出すことはできません。その場合は、金属も部分と分けて処分する必要があります。
木製のハンガーでも、金属のパーツが使われていると燃えるゴミとして出すことができません。その場合は、木でできている部分と、金属の部分とで分けて、それぞれ燃えるゴミと不燃ゴミに分別して処分しましょう。
ペンチなどの道具を用意し、金属の部分をペンチで挟んで引っ張ることにより解体することができます。力が必要な場合もあるので、広い場所で安全に作業しましょう。反動でケガをしないように注意してください。
ハンガーにも様々な種類があります。木製のハンガーは一般の燃えるゴミとして出すことができますが、それ以外のハンガーは燃えるゴミとして出すことができない場合がほとんどです。よく使われているのは、針金でできたワイヤーハンガーです。
針金のハンガーは資源ゴミとして出すもので、自治体で指定された日でなければ出すことができません。ゴミとして捨てたい場合は、あらかじめ確認しておきましょう。
ハンガーを一般のゴミとして出す場合、住んでいる地域のホームページなどで必ず捨てられるかどうか、何ゴミに該当するのかを確認してください。木製のハンガーは、多くの場合捨てることができますが、金属が使われていたりするとそのまま出すことはできないので注意しましょう。
プラスチック製のハンガーは、薄いものや汚れたものであれば燃えるゴミとして出すことができますが、処分方法は住んでいる地域によっても異なります。汚れていても自治体によっては不燃物に出す指示がある場合もあります。
ハンガーを捨てる場合はあらかじめ、自治体のホームページなどで確認しておきましょう。
ハンガーを処分したい時、状態によってはお金に換えることができます。需要が増えてきているフリマアプリなどを上手く活用することで、中古のハンガーでもお金になります。
スーツなどの服の形を保つために使われているハンガーは意外にも高価なものが多いです。新品で買うよりも安さを重視し、中古で買うことを好む人もいるため、すぐに処分せず、フリマアプリに出品してみるのもひとつの手だと言えるでしょう。
ただし、出品する際には会員登録、写真の撮影や文章の登録、配送などのすべてを自分でやらなければならないため、手間がかかるのはデメリットと言えます。
時間に余裕があり、手間がかかってもお金に換えたい、お得に処分したいという方におすすめの方法です。
ハンガーをフリマサイトに出しても、売れるものと売れないものがあります。100円ショップで手に入るようなハンガーを100円で売っていても、売れることはほとんどありません。
フリマサイトで売れるハンガーは、スーツなどの服の形状を保つために使われている特殊なハンガーが主です。通常の金額で買うと高価なものなので、フリマサイトで割引して売ると、買い手がつきやすい傾向にあります。
また、安いワイヤーハンガーでも、大量かつ比較的安く出品すると買ってもらえる可能性もあります。まとめ売りは需要があるので、たくさんハンガーがある場合はフリマサイトに出品して処分しましょう。
また、フリマサイトでは、ハンドメイドしたオリジナルのハンガーを出品している人もいます。もとは普通のハンガーでも花飾りをあしらったり、キャラクターもののかわいらしいデザインにすることで、他にはないハンガーを出品することができます。ハンドメイドに興味のある方は挑戦してみるものいかかでしょうか。
オークションやフリマサイトでのハンガーは様々な値段で販売されており、相場には大きな幅があります。
一般的なハンガーは300円程度、専用のハンガーやハンドメイドしたハンガーは3000円から5000円ほどで売られていることが多いです。安物のハンガーでも大量にある場合は500円から数千円ほどで出品されているものもありますよ。
一般のゴミとしてハンガーを捨てることができない場合やなかなか捨てる暇がない方は、不用品回収業者に依頼してハンガーを回収してもらうと非常に便利です。
ひと口にハンガーを処分するといっても、意外と面倒なものです。燃えるゴミとして出すために解体しなくてはならなかったり、決まった日に指定された場所へもっていかなければならなかったりと面倒なことが多いです。
しかし、不用品回収業者に回収を依頼することで、これらの面倒を省くことができます。不用品回収業者の中には24時間365日対応可能で、即日でも対応してもらえるところもあります。仕事などで、なかなか時間が取れない方でも深夜や早朝などの仕事の合間にハンガーを処分することができます。
電話1本で回収に来てもらえるため、他の処分方法に比べて圧倒的に「楽」です。また、ハンガー以外にも回収してほしいものがあればまとめて一緒に回収してもらうこともできます。
ハンガーが大量にあっても問題ないため、早く処分したいとき、自分の都合に合わせて手間や時間をかけずに処分したいとき、不用品が大量にあるときは不用品回収業者に任せるのがおすすめです。
「ハンガーの回収費用」
回収業者を利用する時、料金は回収するものの量で決まることが多いです。軽トラ一台分だと10000円だったり、それより少ない場合だと5000円ほどだったり、さらには業者によっても前後します。
ハンガーを処分したい場合、トラック一台分の量になることはないと思いますので、3000円から5000円ほどの金額に収まるでしょう。単品引取りとしてもっと安く処分できる可能性もあります。
ただし、ハンガーの量が1つでも100個でも料金は変わりません。処分したいハンガーが少なければそれだけ割高になってしまいます。他の方法に比べて費用がかかる点は頭に入れておきましょう。
「捨てる」・「売る」だけが処分方法ではありません。たとえ要らなくなったものでも、それを必要としている人がいるものです。
私たちが、要らなくなったものを再利用するために集めて、必要な人達へ配る活動をしている団体がありますので、紹介していきたいと思います。
「国際社会支援推進会ワールドギフト」では、発展途上国などの貧困地域や被災地、病院や福祉施設に物資を贈っている団体です。私たちが生活で必要なくなったものを集めて、必要な人たちに配っています。
衣類や食品類、生活用品などの生活に欠かせないものを募集しているので、使わなくて要らなくなったハンガーでも快く引き取ってもらえます。
寄付したいハンガーを準備しましょう。ハンガーのほかにもいろいろな生活用品を募集しているので、家の中にあるもので、不要なものでも使えるものがあるかないか探してみましょう。
ワールドギフトや送るには、段ボールにまとめて送ります。使用済みの段ボールでも問題ないので、わざわざホームセンターで買う必要はありません。
ワールドギフトのwebサイトから申し込みをすることができます。ハンガーのほかにも寄付物資ができるものなどが詳しく載っているので興味のある方は色々見てみてはいかがでしょうか。
なお、支払方法は振り込みのみです。ワールドギフトのwebサイトに振り込み先の情報がありますのでそちらで確認して振り込みをしましょう。
料金は送りたい段ボールの大きさで決められています。こちらもホームページで確認できます。集荷料金は再利用するための費用全てが含まれています。集荷日の当日までに振り込む必要があることに注意しましょう。
希望日時に配達業者が集荷に来ます。あらかじめ自宅に居られる時間帯に希望しておきましょう。荷物を渡すだけですので、特別何かをする必要はありません。
家族や親戚、知人へ譲る方法もあります。衣替えのタイミングなどで意外にも必要としている方がいるかもしれません。
処分する前に声をかけてみて、必要とする方がいれば譲ってあげましょう。
とはいえ、実際にハンガーを他人にあげるケースはなかなかないものだと思います。譲る相手が見つからなければ他の方法で正しく処分してください。
ジモティーを利用することで、欲しい人に譲ることもできます。ジモティーは掲示板ですので、相手とやり取りをして取引するだけです。特に難しいことはありません。
会員登録をして、投稿するだけ!気軽に始められるため、捨てるのがもったいなくて、知人に欲しがりそうな人がいない場合は利用してみてはいかがでしょうか。
クリーニング店でも、ハンガーの回収を行っているところが多くあります。回収方法は、クリーニング店によって異なりますが、一般的にはクリーニングに出す際にハンガーと一緒に持って行くだけで回収してもらえます。
ただし、回収してもらえるのは基本的に「クリーニング店から受け取った衣服に付いているハンガー」だけで、他のクリーニング店(業者)のハンガーは回収していないのが一般的です。
中には、本数に応じてクリーニングがお得になるサービスなどもあるので、よくクリーニング店を利用する方にはおすすめです。
なお、普段利用しているクリーニング店で初めてハンガーを処分する際は、事前に電話や店頭で回収の有無や条件を確認しておきましょう。
ハンガーを回収してもらう不用品回収業者の中でもおすすめしたいのが当社「KADODE」です。KADODEは広い地域に対応している回収業者なので、都市部や地方関係なく利用することができます。
また、24時間365日体制で最短即日対応可能です。急いで処分したい場合でも気兼ねなく利用することができます。
不用品回収業者の中には悪徳業者が多いものですが、KADODEは実績豊富でリピーター様をはじめ、多くのお客様に嬉しいお声をいただいております。
女性でもご年配の方でも、誰でも安心して利用することができますので、気になる方は一度お気軽にご相談ください。
またハンガー以外にご家庭で不要になった不用品を処分したいという方はこちらの、
の記事もあわせてご覧ください。
今回は、ハンガーの処分方法について解説をしてきました。処分を考えて溜めに溜まった大量のハンガーを捨てる場合は、不用品回収業者に依頼して捨ててもらうのが楽でおすすめです。
ただ、処分方法ごとに費用も手間も、処分にかかる時間も異なるため、それらを総合的に判断し、自分に合った処分方法を見つけてくださいね。
不用品回収例
など、様々な不用品処分に
ご活用いただけます。
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